最近、日本が円安と騒がれていたり、電車に乗っていると日本の危機をほのめかすような書籍の広告が出ていたりしますね。日本人が日本にいながら、日本の危機の広告を見て何も思わないわけがないし、そんな情報を見つけたら私だったら不安になります。
そこで今回は、海外のサイトでなぜフィンランドが世界幸福度No,1なのか、幸せのヒントが書かれている面白い記事を見つけたので、シェアしていきます♡Let’s GO♡
世界幸福度ランキングとは?
そもそも「世界幸福度ランキング」とは、世界幸福度調査(World Happiness Report)の結果に基づき、国連の持続可能開発ソリューションネットワーク(SDSN)が発表するランキング だそうです。
評価基準とは?
各国およそ1000人に、生活に関する幸福度の評価を0~10までの11段階で行ってもらうのだそうです。そしてそれだけではなく、今回初めて知ったのが、過去遡って、3年間の生活評価の平均をもとにランキングが決定するのだそうです。
つまり、今年2023年の世界幸福度ランキングは、2020年から2022年の3年間が対象になります。ただ、今回2023年の世界幸福度ランキングは、新型コロナウイルスのパンデミックや、ロシアのウクライナ侵攻など、激動の3年間が対象となったランキングでした。
その結果、6年連続で1位となったフィンランドについて、フィンランド人の思想から幸せになるヒントはないか、まとめてみました!
フィンランドに学ぶ幸せになる秘訣3選
1 他人と自分を比較しない
これ、私は胸にグサグサきます。笑
フィンランドの人たちの間で有名な詩があります。
“Kell’ onni on, se onnen kätkeköön.”
これは、自分の幸せを自慢したり相手と比較したりしない ということだそうで、フィンランド人に根強くある思想だそうです。
他人や周りの出来事に執着せず、自分の良いと思ったこと、楽しいと思ったことを無視せずに集中する、もっと自分のことを気にすることから始めることが必要ですね。
2 自然にもっと触れ合う
2021年に行われたある調査では、フィンランド人の8割以上が自然が大切な資源であるという思想があるそうです。デジタル社会の現代、特に都会に住んでいると自然に触れる機会ってどんどん薄れていきますが、公園で散歩する、道を歩いて木を眺める。それだけでも大きなステップになりそうです。
そしてなんと、フィンランドでは会社員の方で4週間のサマーホリデーがあることも珍しくないそうです。そこでその休み期間に田舎で過ごすなど、積極的に自然に触れ合うことをしているそうです。
外に出歩くのが難しい方でも、観葉植物をお家に置いてみる、お花を育ててみる。それだけでもやるのとしないのとでは大きな差になりますよね。
私も最近朝、数分でも日差しを浴びながらウォーキングの習慣を取り入れ始めたのですが、そのことによる変化についてもこれから書いていきたいと思います♡♡♡
3 国民がもはや信頼し合っている
例えばスマートフォンを紛失した場合でも、必ず戻ってくると確信がある位、国民同士の信頼性が強く、要は治安が良い そうです。これは日本と似ているのかな?とも思いました^^
つまり、家族とか友人に限らず見知らぬ人への気遣い、親切心を大切にできているのがフィンランド人の在り方なのですね。例えば私たち日本人も、
・電車で席が必要な人に譲ってあげたり
・落とし物を見つけたら交番へ届ける
・見知らぬ人でもドアを開けてあげる
そんな行いをお互いにし合えるようになったら、気持ちよく過ごせますよね。
まとめ
ここまでフィンランド人の思想による幸せになれるヒントについて、3つに分けてご紹介してきました。この3つを読通じて私が感じたことは、自分の心の在り方がいかに大切か ということです。
結局自分に優しくしていないと他人に優しくできない。急に自然の話が出てきたって戸惑ってしまったけど、自然も他人の一種でかけがえのない存在で、感謝すべき存在。自然がもたらしてくれるエネルギーや恩恵に気付けるかどうかって、結局自分の心に余裕があるかないかで変わるんだなと。
だからこそ、自分に集中して自分のワクワクする気持ちに無視しないで、疲れたら数秒でも良いから一呼吸したり立ち上がって癒すとか、必要だなって思います。
フィンランド人から学ぶことってまだまだ多そうなので、また記事に書いていきたいと思います♡