富山県の立山黒部アルペンルートといったら”紅葉”が有名ですね。今年の紅葉時期はいつからいつまでなのか。さらには日帰り往復アクセスについても具体的に書いていきます。立山黒部アルペンルートへ紅葉に観光予定の方は、参考にしてください。
立山黒部アルペンルートとは
そもそも立山黒部アルペンルートって何だっけ?という方へお伝えします!
立山黒部アルペンルートは、富山県中新川郡立山町の「立山駅」と、長野県大町市の「扇沢駅」とを結ぶ、総延長37.2kmの山岳観光ルートのことを言い、標高3,000m級の山々が連なる北アルプスを貫く世界でも有数の山岳観光ルートになります。
乗り物を乗り継ぎながら景勝地を巡るため、各スポット別に雄大な自然や絶景を楽しむことができます。
立山黒部アルペンルートとは、北アルプスを貫き、富山と長野を結ぶ山岳観光ルートのことを言うんだね♪
立山黒部アルペンルートの紅葉2024 いつからいつまで?時期を解説
今年の立山黒部アルペンルートの紅葉時期は、9月中旬から11月上旬ごろまでと予想されています。
立山黒部アルペンルートの公式ホームページでは、随時紅葉の色づき情報を更新されています。リアルタイムの情報を確認できます。
日本でも比較的紅葉が早く見られる観光地のひとつだよ!
9月中旬から約2か月間、紅葉を楽しむことができるよ!
立山黒部アルペンルートの紅葉2024 絶景紅葉スポット3ヵ所
室堂平(むろどうだいら)
標高2,450mと山岳ルートの中でも最も高い場所に位置する室堂平(むろどうだいら)は、日本で比較的最も早くに紅葉が始まる名所のひとつです。標高が最も高い場所に位置するため、9月中旬頃から色づきはじめます。
弥陀ヶ原(みだがはら)
立山の麓・標高1,600m~2,000mの溶岩台地に広がる国際的にも貴重な湿原です。2012年には湿地帯などに生息する動植物の保全を目指すラムサール国際条約に2012年に登録されました。一帯に整備された遊歩道から希少な高原植物や昆虫に出会えるスポットです。ここだけしか見られない高山植物に会えるチャンスもあります。
美女平(びじょだいら)
富山県側の立山黒部アルペンルートの玄関口に位置します。立山杉やブナの木々が生い茂り、ゆたかな原生林に囲まれています。60種類以上の野鳥が観察できると言われ、バードウォッチングにも人気です。美女平の標高は1,000mほどで、低めに位置しています。そのため、紅葉シーズンも少し遅めで、10月中旬から10月下旬が例年ベストシーズンとなっています。
立山黒部アルペンルートの紅葉2024日帰りで行ける?往復アクセスも解説
立山黒部アルペンルートは日帰りで行くことができます。
※アルペンルートの立山駅〜扇沢間は、マイカーで入ることはできません。
富山側から入られる場合は、立山駅で駐車し、立山ケーブルカーにお乗りください。
また、信濃大町側から入られる場合は、扇沢で駐車し、関電トンネル電気バスにお乗りください。
(立山黒部アルペンルート公式ホームページより)
アクセスについて
JR、車、高速バス、飛行機など様々なルートで来られる方がいると思いですが、基本的には富山側から入られる場合は、立山駅まで、信濃大町側から入られる場合は、扇沢まででルートを検索されることになります。
モデルコース 〜はじめてのアルペンルート通り抜けコース〜
初めての方向けにモデルコースが立山黒部アルペンルート公式ホームページより詳細に記載されていました!下記ではそちらを簡単に時間配分がわかるよう情報を整理してご紹介します。
利用区間:立山駅-扇沢 片道
所要時間:計6~7時間 (観光時間:室堂120分・黒部ダム60分含む)
立山駅スタート
⬇︎(移動手段:立山ケーブルカー7分乗車)
美女平
⬇︎(移動手段:立山高原バス50分乗車)
室堂 120分滞在
⬇︎(移動手段:徒歩約20分)
みくりが池展望台・エンマ台
⬇︎(移動手段:立山トンネルトロリーバス10分乗車)
大観峰
⬇︎(移動手段:立山ロープウェイ7分乗車)
黒部平
⬇︎(移動手段:黒部ケーブルカー5分乗車)
黒部湖
⬇︎(移動手段:徒歩約15分)
黒部ダム 60分滞在
⬇︎(移動手段:関電トンネル電気バス16分乗車)
扇沢 終点!
合計6つの乗り物を乗り継いで行くよ!乗り物好きな人には、たまらないルートだね!それぞれの乗り物の車窓から見える景色の違いを発見するのも楽しそう♪
まとめ
立山黒部アルペンルートは、日帰りで行くことができる、日本の紅葉絶景スポットの1つです。高山地帯だからこそ楽しめる各所の絶景と、高山植物を始め、特に秋の紅葉を楽しめる素敵な場所です。
日々の運動不足解消やストレス発散、家族、カップルなどどなたとでもそれぞれの楽しみ方を発見できる場所です。
ぜひ、今年の秋の観光に行かれてみてください!
コメント